自家製酵母をはじめ原料にこだわり抜くのは当たりまえ
アースオーブンで薪焚きしてつくる自然にもやさしいパン屋さん

「パンづくりはほんと最近はじめたばかりなんです」

そう語るぱんや かごにわさんは、2017年4月終わりからパン屋を始めた。
きっかけは、友人からのやりたいことをやった方がいいという応援だったそう。

やり始めたらこだわる性格、そんなぱんや かごにわさんが作るパンは、

・オーガニックレーズンや季節の果物で起こした自家製酵母を使ったパン
・体を冷やさない甜菜糖や自然塩、生地には乳製品・卵を使わない素朴な味のパン
・副材料も出来る限りオーガニックにこだわり、乳化剤の入っていない無添加もの

と、材料には徹底してこだわっています。

また、こだわりはそれだけではなく、
自分の家の田んぼの粘土と山で採れた砂と藁を練ってアースオーブンをつくり、
そこで薪を焚いてパンを焼いている徹底ぶり。

「たとえば窯など、出来るだけ身近にあるもので、地球に戻せたらいい、
人間の力だけでなく、自然の力を借りれたらと思っています」

そうかたるオーナーさんは、そうやって作ったパンたちが、
自分で起こした酵母で膨らむ生地を見たときや、
火が早くまわって薪が燃え始めたとき、
またイベントでまた買いにきましたといってもらえた時、嬉しいと感じるそう。

海と月のグリーンマーケットに来られた際は、ぜひそのパンを手に取ってみてください。